傷つきやすい心との付き合い方
婚活の一歩が踏み出せない理由
「お見合いを申し込んでも断られたらどうしよう…」
「いいなと思った人に嫌われたら、立ち直れないかも」
そんな声を、婚活をされている方からよく耳にします。
とくに、心に繊細さを抱えている方や、過去に人間関係で傷ついた経験がある方にとって、“断られる”という出来事はとても重たく、つらく感じるものです。
そしてその不安は、「婚活そのものをやめようかな…」という気持ちにつながることさえあります。
でも、「傷つかない婚活」は存在しないからこそ、傷つきやすい心とどう付き合っていくかを一緒に考えてみましょう。
断られること=否定ではない
婚活では、思い通りに進まないことがあります。
申し込んだお見合いが断られたり、交際が続かなかったり、連絡が途絶えてしまったり…。
そんなとき、心がとても痛くなりますよね。
「自分に価値がないのでは…」と感じてしまう方もいるかもしれません。
でも、忘れないでほしいのです。
断られることは、“あなた”が否定されたわけではないということ。
相性やタイミング、相手の状況など、理由はさまざまです。
あなたに非があるわけではなく、「たまたま合わなかった」というだけのこと。
どんなに素敵な人でも、全員に好かれることはありません。
だからこそ、「合わなかったご縁」を深追いせず、次の出会いを信じることが大切です。
傷ついた自分を「なかったことにしない」
断られたときに感じた悲しさや寂しさを、無理に押し込めてしまう方がいます。
「こんなことで落ち込んでちゃダメだ」
「強くならなきゃ婚活なんてできない」──そんなふうに、自分を責めていませんか?
けれど、傷ついた心は“なかったこと”にしても癒えません。
落ち込んだ自分、悩んだ自分も、「それだけ真剣だった証拠」です。
感情を否定せず、「そんな気持ちもあっていい」と認めてあげること。
それが、心を少しずつ強くしてくれる力になります。
そして、その感情をカウンセラーなど第三者に話すことで、気持ちが整理されることも多いのです。
繊細な心には、繊細なケアを
傷つきやすい心には、それに合った優しいケアが必要です。
たとえば…
- 失敗やお断りが続いたときは、意識的にペースを落とす
活動を一時中断して、自分を整える時間を持つのも立派な「婚活の一部」です。 - 「がんばらない日」をつくる
婚活だけに気持ちが向いてしまうと、結果に振り回されやすくなります。おいしいものを食べる、好きな音楽を聴く…小さな楽しみを大切に。 - 一つひとつの出来事を小さく受け止める練習をする
「断られた」=「全否定された」と思いがちですが、「今回は合わなかっただけ」と気持ちを切り替える練習を繰り返していきましょう。
傷つくことが、優しさを育ててくれる
傷ついた経験は、決してムダではありません。
むしろ、その経験をしたからこそ、誰かの心の痛みに気づけたり、寄り添えたりする優しさが育まれるのです。
結婚は、「弱さも含めて支え合える関係」でもあります。
あなたが抱えてきた不安や痛みは、未来のパートナーとの関係にきっと生きてくるはずです。
相談できる場所があるという安心感
当相談所では、婚活中の「心のケア」にも力を入れています。
- 断られたときの気持ちの整理
- 自信を取り戻すための面談
- 「本当にこのままでいいのか」と悩んだときのご相談
- 傷ついたときに一緒に立ち止まる時間
一人で悩まずに、心の中にあるものを私たちに話してください。
繊細な気持ちも大切に受けとめ、次の一歩を一緒に考えます。
最後に──「こわい」と感じる気持ちは、前向きの証
「断られるのがこわい」
それは、あなたが真剣に向き合おうとしている証拠。
本気だからこそ、怖くなるのです。
でも、“こわさ”に立ち止まってもいい。
立ち止まりながらでも、あなたのペースで前に進んでいけます。
婚活は、誰かとの出会いだけでなく、自分自身と向き合う旅でもあります。
不器用でも、時間がかかってもいいんです。
あなたの傷つきやすさは、あなたの優しさです。
その優しさを大切にしながら、安心して婚活に臨めるよう、私たちがそっと寄り添います。

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